サイエンスアゴラ2日目!!

清水くんの記事に続いて、サイエンスアゴラ二日目のTtime!ブースの様子をご紹介します。


と、その前にちょっと個人的なお話。

サイエンスアゴラはお台場の日本科学未来館とその向かいの東京国際交流館が会場でした。
実は私、大学入学以来何度か科学未来館へ行こうとしていたのですが、毎回なぜか閉館!(調べない方が悪い)。
ということで、アゴラが初の未来館でした。


Ttime!のブースに居ない時間は中学生のように目を輝かせて未来館を巡っていました(笑)


その中で一番のお気に入りは理化学研究所加速器の説明。

「荷電粒子を光速まで加速して衝突させる」と言われても、なんでそうするといいのかがなんとなくよくわからない。

ところが、ビー玉を使って小学生でも直観的に何がやりたいのか理解できるようになっていました。とても見せ方が上手。


その次に気に入ったのが、川越工業高校の自作電車!揺れの少ない電車の乗り心地がいかに実現しているのか、高校生たちが自らの手で作りながら理解したことを教えてくれました。



前置きが長いですね^^;
Ttime!のブースでは来場者の方に活動の説明をしたり、実際にTtime!を読んでいただいたりしました。

来場者の方々からTtime!見せ方についても意見がもらえて、とても助かりました。

特に印象に残っているのが、東京に住むという中学生が一人、展示してあったスターリングエンジンに引き寄せられてやってきました。その少年はスターリングエンジン大人の科学で作ったことがあると言っていました。


東京の中学生なら大学のことも考えているのだろうと思い「何がやりたい?」と聞いたら…


「全部!」と答えてくれました。


「僕もだよ!」と意気投合してしばらくおしゃべりしていると、他のTtime!も読みたいという話に。

インターネットで読めるよと言うと、お家にないとか。


「だったら本郷キャンパスまで来れるかい?」と聞いたら
「行きます!」と元気のよい返事。


待ってるよ!

あの知的好奇心に満ちた輝く瞳、決して失いたくないものです。


最後の方は根岸英一先生の講演もあるということで人もまばらになりましたが、準備していたTtime!39号がすべてなくなるほど多くの方々に来ていただきました。

ありがとうございます!

(朝倉)