サイエンスアゴラ

ttime2009-11-05


北野です。
10月31日、11月1、3日の3日間、お台場で開催された「サイエンスアゴラ2009」に出展してきました!

サイエンスコミュニケーションに携わっている人々が一同に会する「サイエンスアゴラ」。
今年で4年目をむかえます。
もともと「アゴラ」とはギリシャ語で、人々が自由に集い議論する「広場」を意味しているそうです。
私たちのように広報活動を行っている団体、子供むけに実験教室を開いている団体、サイエンスカフェを開いている団体など様々なサイエンスコミュニケーションに関わる活動を行っている団体が出展していて、学園祭のような楽しいイベントでした。
「科学」という、ちょっととっつきにくいテーマを扱っているにも関わらず、小さい子供たちが目をキラキラさせて実験教室に見入っていたり、楽しそうに会場を走り回っていたのが印象に残りましたね。


個人的に印象に残った展示は、来る食糧危機に備えて、虫を食材として利用しようという提案に関する展示です。
虫は苦手なのですが、提案の斬新さについつい見入ってしまいました。


私たちは広報誌発行、オープンキャンパスの開催などのt-timeの活動についての展示を行いました。
私たちのブースは人通りが少ない場所だったのですが、多くの方に足を止めて展示を見ていただきました。
一般の方はもちろん、出展者として参加しているサイエンスコミュニケーターの方々とたくさん交流することができました。
t-timeの存在を広めることができたのはもちろんですが、そのような双方向の交流を通して、様々な知見を得たという点で有意義な3日間だったのではないかと思います。


同じく広報活動を行っている学生の方々と、知り合えたことも収穫でしたね。
東京大学の理学部の広報と組んで何かしたら面白いかもなんて話も出ました。
OBの方の奥様もいることだし・・・
理学部vs工学部のような企画もあったら楽しいかもしれませんね(^v^)

そのほかにも美大の学生の方に、紙面デザインについて意見を聞いたり、受験生の相談に乗ったりといろいろな人と話すことができました。


ちなみに、私たちが出展した3日間アゴラにはで6000人超の入場があったそうです。
子供たちの理系離れが叫ばれるようになって久しいですが、こういったイベントが科学に興味を持つきっかけになるといいですね!